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浅尾美和や管山かおるのことを中心に書いていきます。
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ビーチバレーに転向したバレーボールの元全日本女子代表、菅山かおる(WINDS)が30日、神奈川県藤沢市の鵠沼海岸で、初の公開練習を行った。約1時間の練習では、ペアを組む溝江明香(さやか)とレシーブ、トス、スパイクの一連の流れを行い、「風に慣れていなかったので、とまどいながらやりました」と、ビーチならではの環境に苦労した様子。しかし、快晴の空の下、時おり笑顔を見せるなど、明るい雰囲気で練習に臨んだ。

 全日本で活躍し“かおる姫”の愛称で人気を集めた菅山。2008年5月にVプレミアリーグのJTを退社し、インドア(室内)バレーから引退した。競技を離れてからは、子どもたちへのバレー指導などをしながら「のんびり過ごしていました」。しかし、昨年9月に「絶対にやらないと思っていた」というビーチバレーを東京・六本木ヒルズで観戦し、「ワクワクして、自分もそこに立ってやりたい」と、競技への興味を持つように。今年に入ってからビーチ転向の意思を固めた。


菅山 かおる(すがやま かおる、1978年12月26日 - )は、日本のビーチバレーボール選手。WINDS所属。宮城県岩沼市出身。

小学校3年生からスポーツ少年団に入りバレーボールを始める。高校2年生の時に第27回春の高校バレーで優勝、3年生では主将を務めた。

高校卒業後は小田急ジュノーに入社しアタッカーとして活躍。1999年、チームの廃部に伴いJTマーヴェラスへ移籍。JTではV1リーグ降格、再昇格を経験。熊前知加子の加入により2004年からはリベロに転向。

2005年、第11回Vリーグにおいてチーム初の4強進出貢献を評価され、全日本代表に初選出。当初はリベロでの登録であったが、選手の怪我などによる戦線離脱でレフトが不足となり、後にレフトへ登録を変更。

全日本デビューとなった2005年ワールドグランプリでは、攻撃・守備の両面で活躍。可憐な容姿にも注目が集まり、「かおる姫」の愛称も定着。翌2006年、世界選手権に出場。

2008年5月31日、JT退社および現役引退。[1]

2008年9月、第6回パーカッシオ美脚大賞スポーツ部門受賞。

2009年2月、ビーチバレーの選手に転向することを発表。今シーズンのペアの相手はビーチバレー女子ジュニア選手権大会で優勝経験もある18歳の溝江明香(産能大)に決定。室内のバレーボールでは果たせなかった五輪出場を目指す。

JTに移籍した1999年は、JTマーヴェラスが第1回V1リーグで優勝した年だったことから、同年入社の菅山が「勝のユウ」、同期入社の朝倉香苗は「優ショウ」がコートネームになった。全日本に選出される以前から、Vリーグのオールスターゲームにファン選出されるなど、バレーボールファンからの人気は高かった。

「かおる姫」と呼ばれているが、ジャージ姿で近くに買物に行ったり、好きな芸能人に哀川翔、好きなスポーツ選手に清原和博、亀田三兄弟その他、好物に馬刺し・ラーメンを挙げるなど、性格的には男っぽいらしい。

JTのチームメイトである竹下佳江とは仲が良く、チームの写真撮影や全日本合宿での食事風景、プライベート時でも菅山の隣に竹下がいることが多い。JTのCMには竹下、宝来眞紀子と出演している。現役時代はコーチから「もう練習を終わりにしよう」と言われても納得いくまで練習し続ける、かなりの練習の虫であった。

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